2015-01-01から1年間の記事一覧

1225  織りおさめ

年内最後の織りの日。 最後まで居残って織りあげたのは、先日の手染めの残りの糸を使った絣。 左半分は藍色の絣。右半分は白いままの経糸。 右半分の白い部分には横絣を入れてみましたが…、パステルポップなボーダ―に。。。 ちょっとふんわりクリスマスな感…

臘月の茶

2015年最後の月の茶席の手織。 りすこ①②の合作。 本年もありがとうございました!

スレン染の絣

スレン染体験で染めた糸で織りました。 巾10数㎝、長さ1.5m足らずの小さなタペストリです。 ヨコ糸には純毛も使いました。

2015年11月 さをりの森にて

数時間で織り上げました。 りすこ①⇧②⇩

出町デルタ

残暑きびしい今回のお茶席は、茶室ではなく洋間での立礼でしたので、 玄関の間の床に、思いきって! 茶掛けにはならないサイズと意匠の《有頂天家族》を掛けさせて頂きました。 《SUNABA文学館》のグループ展に出させて頂いた時とは、全く印象が異なります!…

野の花と手織り

たっぷりのヒゴタイとワレモコウの後ろに、私の手織り。 偶然にも、 ヒゴタイ、ワレモコウの色と同系色で、 不思議な調和が生れました☆ ヒゴタイ、 ワレモコウ、 くじゅうの高原の風を思い出します。 くじゅうで本当にお世話になったHさま。 はるか九州から…

有頂天家族

《SUNABA文学館―書物に恋するアートたち。》@SUNABA GALLERY 出展中の私の作品です。 作品名 《有頂天家族》 森見登美彦『有頂天家族』より 手織布部分190cm×53cm、木綿糸、合成繊維糸、純毛 竹60cm 製作 2015年夏 森見さんの文体が大好きで音読して…

2015年8月 細織

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織りあげる!

公募グループ展《SUNABA文学館》に出品する手織り、 夏休み前になんとかベースになる部分を織りあげました。 安堵。

7月の茶席の室礼

「天の川」。 旧暦七夕「乞巧奠」。 天空に流れる川裏には宇宙的要素も? お茶の先生には「滝のよう」と仰っていただきました。滝の涼感が醸し出されていたなら嬉しいです。 七夕は「たなばたつめ(棚機つ女)」に機織り上達の祈りをかける日。五色の短冊の…

天の川

昨日織りあげた一枚。 ひとりがタテ糸をたて、 もうひとりがヨコ糸をいれて織る。 タテ糸は、二色交差。しかも細長く、結構、手強い。 前半は悩み悩み、後半は無心でただただ織りました。 そんな心模様がリアルに出てしまうのが、 手織のコワイところ。

ありがとうございました。

昨日、2015年前期のお茶事が終了。 大切なおもてなしの場の床の間に、拙い手織をお使い下さって、ありがとうございました。 六月の手織物の主題は「紫陽花」でした。 3ヶ月間の夏のお休みを経て、秋から再開される時には、 また季節にふさわしい手織りを掛…

たぬき

なかなか思うようにはいかない。 ひとり反省会 1.経糸にループを使いすぎない。 2.緑は難しい色。 3.緑×明るい茶の部分、NG

千鳥格子

千鳥格子。

この二ヶ月、 木綿やウールばかり織っている。画廊でとぎすまされた作品を見たら、 久々に 絹が織りたくなった。

ウール

これは3月に「極細」のウールで織ったもの。 手に取ると驚くほど軽い仕上がりです。 はごろも のよう。

梅雨

梅雨入りしました。 雨と紫陽花の色で。 (4m整経)

さまざまなジャンル

クラシックが好きですが、 ボサノヴァもポップスも聴きます。 端正な伝統工芸の布にも憧れますが、 手織適塾では、 「自由」であること、 「破格」を楽しむこと その為の表現スキルを学んでいます。

基礎織

一枚の中に、様々な技法を織りこんでいます。 H約180㎝

MEMO

かげながらリスペクトしているお茶人の方が、web上でこう仰っているのを発見。 「お茶はお客さまと一緒に創るインスタレーションでありアートパーフォマンスである」 私達もいつも実感していることです。 たかが一枚の布も、 時と場と人とに生かされる時、 …

網代格子

あじろごうし 古典柄をあえてくずして織ってみました。りすこ① 優しい色と、ちょっと荒っぽく気まぐれな織りの組み合せ。 こちらがりすこ② 網代と千鳥格子とをランダムに織りこんでいます。

ぬぬぬ幸せ

阪急うめだギャラリーで「永遠の布展III 染織王国・琉球の布」と、同時開催の「ぬぬぬパナパナ」を観に行ってきました。 沖縄の言葉で、「ぬぬぬ」は、「布の」「パナパナ」は、「はしばし」という意味。 手仕事による素晴らしい布をたくさん見ることができ…

さくら

春分後のお茶席の床の間は、純国産の絹糸を使った手織 by りすこ①。 ちょうどさくらがほころびはじめた頃。花は、アイリス、猫柳、雪柳。花入れは、高麗青磁。 この日の主菓子。俵屋吉冨さんの「すみれ」(白こしあん)。 春先の野の花に包まれたようなお茶…

織り以外の作品

「開炉」 「雀」(手描き友禅) 「矢車草」(型染め名古屋帯) 〇フェルト「初春」(タペストリ) 芸術学部のテキスタイルコースでは、手織りだけではなく、さまざまな技法を学びました。

織る日々

日々、手織機(ておりばた)にむかっています。色とりどりの糸に囲まれていると贅沢な気持ちになれます。

手織りのある空間

床の間の掛け軸として、手織を使っています。これは昨夏の絹の手織。 ちなみに、その日の茶席の主菓子は、これ。俵屋吉冨さんの「清流めぐり」。 視・聴・触・味・嗅、五官のインスタレーション。

blogはじめます。

作品を記録するため、 blogを始めることにしました。 どうぞよろしくお願いいたします☆